引退のご報告

日頃よりお世話になっております。

逗葉ヨットクラブ68代主将を務めました秋山嘉英です。

3月18日に行われました引退式をもって、68代が現役を引退いたしましたので、ご報告いたします。

今年は例年よりもOB•OGの皆様に多大なご協力を賜った年であると思います。荻野OB会長や、山内監督をはじめとするOB会員の皆様にまずは感謝申し上げます。ありがとうございました。

68代はマネジメントでも、技術においてもそれぞれが課題を抱えたままスタートした代でした。そのために何度も幹部で話し合い、時にはOBの方も交えて議論を重ね、やっとの思いで引退したという実感です。

いま改めて振り返ってみると、まだまだ課題が山積みなままの引退となってしまい非常に心惜しいですが、私たちの経験した失敗も成功もしっかりと後輩へと引き継ぎ、よりよいものへとなるようこれからもサポートしていきたいと思います。

しかし、仲間と過ごしたこの時間はかけがえのないものであったと言えます。自分たちが逗葉にかけた時間と思いに比例して逗葉という団体が大切に思えましたし、これまで70年続いてきたクラブの力を実感することができました。

大学生の3年間という学生にとっては決して短くない時間ですが、それだけの時間を逗葉には使う価値があったと思いますし、後輩たちにはそれぞれの逗葉を見い出してほしいと思います。

逗葉で3年間過ごせたことを本当に嬉しく、誇りに感じております。

次は連盟メンバーとしてレースを運営することとなります。逗葉で得た経験と知識を存分に発揮し、後輩たちに良いレースを提供できるよう一生懸命頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

現役は今新歓シーズンの真っ最中で忙しいと思いますが、君たちのような活きのいい新人を沢山入れてほしいと思います。まだバースで成長した姿を見られることを楽しみにしています。

秋山嘉英